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2017年02月03日(金) 14時00分

カテゴリー: 漫画の道具
皆さん、今回から始まる新企画:「漫画の道具」です。

新企画の取材担当・シュウ1と申します。

皆さんの知りたいことをぽけまんの先生方に聞いてくる、という仕事をしています。

何か聞きたいことがあればこちらのお問い合わせフォームにぜひ!

自分でも漫画を書くので、日本のベテランマンガ家たちがどんな道具を使って描いている のか、すごく興味あります。

そこに、ボスから漫画家の皆さんを取材して記事をかけとの 命令が。

これは役得! 皆さんと同じような漫画ファンの気持ちで先生たちの愛用道具を 拝見してきます!

第1弾として、『蒼太の包丁』『隠密包丁〜本日も憂いなし〜』などの本庄敬先生のアトリエにうかがってきましたよ!

『蒼太の包丁』(Amazonリンク)『隠密包丁〜本日も憂いなし〜』(Amazonリンク)


さあ、いきなりですけど、本庄先生の作業台に置かれて、よく使われている道具は、こちらです。




うおお!すごいですね。特にこの筆の量は半端じゃないですね。

では、ここから各道具を紹介させていただきます!



本庄先生一番好きなペンはGペンです。日本字ペンもよく使っているそうです。

こんなペンで先生の手から生み出した絵というと、例えばこちらです。



(初公開の原稿)



定規の方は、長いヤツから短いヤツまで揃ってますけど、使いやすくて短い方が先生の好みだそうです。




取材の時、シュウ1は先生のこのインク入れを気になりました。

とても重さを感じれるもので格好いいですね。



原稿用紙ですが、本庄先生はよくこの自分の名前マークを入れてる特製の紙を使ってるらしいです。



(先生好きなトーン:SE-573)



(使う頻度が高いトーン:SE-61)



アトリエの必要品は音楽です。アトリエには、ずっとラジオや音楽が流れてるそうです。

先生はネームを考えてる時も音楽を聴いてるそうです。



アシスタント席が足りない時、これも使います。

普段このように閉まってる板を上げると、作業台になります。

最後、特別公開として、先生の秘密の絵の具をご紹介したいと思います。

まずは、しっぽがある筆?

それは何?



実は、これは、尻の紐を引っ張ると、筆の毛の長さを調整できる筆です。なかなか面白いです。

もう一つですが、



あーさすが動物好きの本庄先生!イラスト可愛い〜!

す、すみません、ご紹介したいのは、左の絵の具です。

水彩を描く用の機能を揃えた小柄なボックスです。

先生は山の中や都市離れのところに行かれる際、この道具があれば、いつでも絵を描けるんですって。先生は本当に絵を描くことが大好きですね。

本庄先生は今までも、パソコンソフトで漫画を描かないようです。

先生は「機械に頼りすぎると、漫画を描く意味も失う。」とおっしゃいます。

手描きのこだわりを持っていらっしゃいます。

漫画道具にも様々な思いがある漫画家さんだからこそ、それぞれの雰囲気の作品を作ってるでしょう。

本庄先生、ありがとうございました!

今回シュウ1の潜入取材の報告は以上となります!

今後も不定期に取材報告を公開しに行きたいと思います!皆さん、宜しくお願いします!

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只今、本庄敬先生よる「ニッポン動物記」、「秋霖」、「さかなとけものたちの物語」は無料公開しております!皆さん、是非読んでください!

本庄敬先生のプロフィール

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