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のむらしんぼ
北海道茅部郡南茅部町(現・函館市)出身。

函館ラ・サール高校卒業。

血液型はAB型。

立教大学時代に初めて触れた青年漫画に衝撃を受けて漫画家を目指し、大学2年の時に漫画研究会に入る。

大学3年生の時に似顔絵描きのアルバイトをしていると弘兼憲史に声をかけられ、アシスタントとなる。

そして大学在学中の1979年(昭和54年)に『ケンカばんばん』(『コロコロコミック』)でデビュー。

1980年(昭和55年)からは同誌で『とどろけ!一番』を連載する。

なお、立教大学は本格的に漫画の世界に入ったため通わなくなり、5年間在籍した後中退している。

コロコロコミックでの初仕事は『ウルトラ兄弟物語』の臨時アシスタントであった。

1985年(昭和60年)より『コロコロコミック』で『つるピカハゲ丸』の連載を開始する。

元々同作は当時スランプに陥っていたのむらが、4コマ漫画を描かせたいという編集部の意向を汲み、漫画の基本である4コマからの再出発を試みた作品であった。

1987年(昭和62年)には同作で小学館漫画賞児童部門を受賞、テレビアニメ化もされ、累計500万部のヒット作となった。

以降も『コロコロコミック』の系列誌を中心として作品を発表している。

2014年(平成26年)発売の『コロコロアニキ』に、『コロコロコミック』創刊の歴史に絡めて自身の漫画家人生を描いた漫画『コロコロ創刊伝説』が掲載されており、その中では近況や現在の凋落ぶりも自虐的に描写している。

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